肝機能の改善にスルフォラファンが有効!?

   2015/05/08

 

フィトケミカル【スルフォラファン】には肝臓の機能を助けてくれる力があり、注目されています。

スルフォラファンは栄養の優等生とも呼ばれるブロッコリーに多く含まれている天然化学物質です。

 

急性・慢性どちらの肝障害も抑制する働きがある

ブロッコリーに多く含まれているスルフォラファンが、解毒酵素を活性させることにより、肝障害のマーカーとなるAST(GOT)、ALT(GPT)数値を低下させたことから、肝機能を高めてくれることがわかっています。

肝臓の中の毒素を解毒酵素が活性化されて浄化していきます

カドメなどの研究結果による。

 

こんにちは。私、スルフォラファンにまつわる研究をしております
カゴメ株式会社 研究開発本部 自然健康研究部 牛田と申します。

最近、何となく体がだるい、疲れやすい、食欲がない…など、体の不調を感じることはありませんか?

そういっただるさや疲労感もあって、
「1週間を乗り切るのがやっとで週末は家でぐったり」
「ついつい、進めないといけない仕事が滞ってしまう」
という方もいらっしゃることかと思います。

この体の不調、忙しさのせいにして、甘く見ていたら要注意!
もしかしたら、日頃の肝臓への負担が大きな原因かもしれません。

人間ドック受診者に占める肝機能異常を抱える人の割合日本人間ドック学会の調査によると、肝機能異常を抱えている人が年々増加傾向にあり、その割合は30年前と比べ約3倍にまで拡大しているそうです。
私は、何とかこの課題を解決できないかと想い、日々研究をしております。
このサイトを通じて、肝臓の機能や、皆さまの日々の生活習慣が肝臓にもたらす影響、そしてその予防方法についてご紹介をさせて頂きます。

「沈黙の臓器」「肝心要」と呼ばれる“肝臓”

“肝心要(かんじんかなめ)”という言葉もあるように、私たちの生命を維持するために重要な役割を果たしている肝臓。「沈黙の臓器」とも呼ばれています。
肝臓は臓器としては強靭なのですが、逆に気付かぬ内にダメージを抱え、それが蓄積されてしまって気付いた時にはもう遅いという性質も抱えています。
日々の生活の中で、知らず知らずのうちに悪影響を与えている可能性が潜んでいるのです。あなたの肝臓は大丈夫でしょうか?

悪酔いの原因物質「アセトアルデヒド」

ストレス、睡眠不足、大食い、飲酒…
様々な生活習慣が肝臓に負担をかけると言われていますが、
まず肝臓の役割として誰もが思い浮かべるのは、アルコールなど身体に
有害な物質に対する「解毒機能」。

体内に入ったアルコールは、肝臓で分解され、「アセトアルデヒド」と
呼ばれる有害物質になります。

実はこのアセトアルデヒドが体内に蓄積することが、お酒を飲んだ時に
顔が赤くなったり、動悸や吐き気、頭痛を感じたりする原因と言われています。

アセトアルデヒドは、主にアルデヒド脱水素酵素(ALDH)と呼ばれる酵素に
よって肝臓で酢酸や二酸化炭素、水などの無害物質に分解され、
尿や汗として体外に排出されますが、スムーズに分解されず体内に
蓄積されると、つらい悪酔いの原因となります。

飲まない人も要注意!解毒だけじゃない肝臓の役割。

そして、あまり知られていない肝臓の役割として、実は糖や脂肪などの
食べ物から摂った栄養を、身体のエネルギーに変える「代謝機能」があります。

ですからお酒をあまり飲まなくても、油ものや甘いお菓子、肉、卵、小麦粉などを
たくさん食べる人は要注意。肝臓は食品の栄養をエネルギーに変えようと
必死で働きかけるため、疲労して肝機能が低下することがあります。

肝機能が低下すると、糖や脂肪の代謝がスムーズに行えなくなり「高血糖」や
「脂質異常」になります。
そしてこのことが「脂肪肝」を引き起こし、さらなる肝機能低下を招く
悪循環となる恐れがあります。

忙しい肝臓をサポートする成分「スルフォラファン

このように気付かないうちに負担を掛けている肝臓の大切な肝機能を守るために、
注目されているのが「スルフォラファン」です。
実はこの「スルフォラファン」は私たちにとって身近なものなんです!
ブロッコリーの新芽の“ブロッコリースプラウト”にとても多く含まれていることが
発見され、今、話題を呼んでいるのです!

※スルフォラファンは、食品中ではスルフォラファングルコシノレートとして存在しており、体内で分解されること
でスルフォラファンに変わります。

 

様々な肝障害を抑制する効果

近年、スルフォラファンが肝障害(急性肝炎・慢性肝炎)を抑制する効力を持つということが明らかになってきました。現代では成人男性の3人に一人が何かしら肝臓の異常を抱えている時代です。それにも関わらず、自分で不調を感じている方は少なく、病院で検査した時には既に手遅れ、などという話も聞きます。肝臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれるほど自覚症状に乏しいまま病状が進行しやすい臓器なのです。ですから、日ごろからのケアがかかせません。

特に、健康診断で測定するγ(ガンマ)‐GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)といった3つの項目は、肝機能がどれだけ破壊されているかの指標になるため、これらの数値に異常がある人は特に意識して対策を行っていかなければなりません。その対策の一つとしてスルフォラファンの摂取を行えば、解毒酵素が活性化され、肝臓の解毒作用が高まります。

実際、動物実験では肝障害のマーカーとなるAST(GOT)、ALT(GPT)の数値をスルフォラファンが低下させるということが実証されています。健康診断でγ(ガンマ)‐GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)などの数値に問題があった方には特におすすめの成分です。

肝臓の持つ解毒作用を強化する

スルフォラファンが肝臓で果たす役割は、肝機能の改善、強化にとどまりません。そこから派生して、がんの予防などに繋がっていきます。どういうことか具体的に説明すると、まず、体内に取り込まれる様々な発がん性物質、有害物質は、体内にある酵素類の2段階の働きを経ることで解毒され排出されます。

その酵素とは、肝臓で作られるフェーズ1、フェーズ2という酵素です。まず、フェーズ1酵素が体内に入った発がんの外的因子を分解して、発がん物質に変え、続いてフェーズ2酵素が活性化された発がん性物質を無毒化する働きを行っています。

スルフォラファンは、フェーズ2酵素を活性化させる効果があり、発がん物質を無毒化して体外へ排出してくれるのです。更に、鉛、カドミウム、水銀などの有害重金属類の排出も促進してくれます。スルフォラファンは肝臓のデトックス作用を高めることで、様々な疾患から体を守ってくれていると言えそうです。

カッキー

About

こんにちは、カッキーです。 最近お腹が出てきたアラフォーオヤジです。健康が気になりだして色々調べているうちにスルフォラファンに出会いました。いまスルフォラファンを取り入れて健康維持やアンチエイジングを頑張っています!

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