スルフォラファンを多く含む食材
スルフォラファンを食品から摂取するには?
がん予防で注目を集めた天然由来の化学物質『スルフォラファン』。
研究が進むにつれてがん予防にとどまらず、アンチエイジング、アレルギーの症状改善、肝臓機能の向上、そして自閉症の抑制とさまざまな効果が見つかり注目されている栄養素です。
ここではそのスルフォラファンを多く含む野菜について紹介していきます。
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アブラナ科の野菜に多いスルフォラファン
アメリカの研究機関で発表された「がん予防に有効な成分を含む食品」に、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、芽キャベツなどの野菜が多くランクインしたのをきっかけに、アブラナ科の野菜が注目されるようになりました。このアブラナ科の野菜に共通するのがイソシアネートと呼ばれる辛み成分の一種で、それがスルフォラファンなのです。
ちなみにアブラナ科の野菜には他にこんな野菜があります。
- ブロッコリー
- 白菜
- 大根
- キャベツ
- カリフラワー
- ケール
- 菜の花
- 芽キャベツ
- スティックセニョール
また香辛料になりますがワサビもアブラナ科の野菜です。
やっぱりブロッコリーが一番多く含まれている
とくにスルフォラファンの含有量が多いのがブロッコリーで、もともとスルフォラファンはブロッコリーから抽出されてがん予防などの効果が発見された経緯があります。中でもブロッコリーの芽(ブロッコリースプラウト)にはより多く含まれています。
ブロッコリーには、スルフォラファン以外にもベータカロテンやビタミンC、鉄なども豊富に含む野菜ですので、スルフォラファンの効果を目的に野菜を取る場合にはもっとも摂取したい野菜といえます。
サプリや野菜ジュースでサポート
スルフォラファンはサプリよりも食品からの吸収が優れているとの実験結果があり、ブロッコリーなどの野菜を中心に摂取するのがもっともオススメです。ただ、味が苦手だったり毎日食べるのは飽きてしまうもの。そんなときには野菜ジュースやサプリを利用して上手にスルフォラファンを摂取したいものです(^^)
管理人的に野菜ジュースでオススメなのが、サントリーの「緑でサラナ」です。この野菜ジュースには8種類の青野菜(ブロッコリー、ほうれん草、パセリ、大根葉、レタス、キャベツ、小松菜、セロリ)に2種類の果物(リンゴとレモン)が含まれているのですが、その内パセリとセロリ以外の6つがアブラナ科の野菜なんです!
野菜の粒感が凄いのに味はリンゴとレモンの酸味が効いて、さっぱりしていてとても飲みやすくてとてもオススメです(^^)
参考:サントリーの「緑でサラナ」の公式ページ
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